top of page
進化する大豆ミート。
色や形で自由度が高まり、
代替肉の枠を超える。
20年以上にわたる大豆研究と大豆食品製造の技術を生かし、ユニークな形状の大豆ミートを開発しました。

新しいステージに入ったプラントベースの大豆ミート
プラントベースフードは、これまで肉や魚の「代替」として食感や味をいかに近づけるか、ということが追求されてきました。その中で「大豆ミート」は、食感や見た目も肉に近く、ハンバーグやカレーなどのひき肉料理を中心に利用され、多くの人に知られるようになりました。
2019年に15億円だった大豆ミートの市場規模は2022年度に25億円、2025年度には40億円規模になると予想されるほど、伸びている市場です。(※1)
認知度も上がり、食べる機会が増えてきた大豆ミートですが、大豆本来の風味や美味しさを生かすよりも、大豆の存在感を消し、いかに「肉」に近づけるか、という点だけが注目されています。しかし、大豆ミートには、もっと大きな可能性があるはずです。
私たちは、大豆ミートは新しいステージに来ていると考えています。「代替肉」という枠を超えて、プラントベースならではの形、食感、味、など素材の美味しさを味わう食品であり、「代替肉」を超えていける食材です。より多くの食事に取り入れてもらうためには、様々な料理に合う食感や形、美味しさを追求していくことが必要です。


そこで株式会社エヌ・ディ・シーでは、独自の技術を発展させ、これまでに見たことのないユニークな「渦巻き形」や昆布のような「シート形」、蒲焼きのような「開き形」などを開発しました。さらに、配合技術により、食卓になじみのある食材だけで鮮やかな色合いと風味のアレンジを実現しました。大豆のもつ甘みや風味を感じる美味しさ、形の違いによって生まれる食感は、「大豆ミート」の新しい世界を広げてくれます。
※1 参照:日本能率協会総合研究所の調査
生み出されるユニークな形状
大豆の可能性は無限大。今までの「大豆ミート」の概念にとらわない開発製造を追求し続けて生まれた、ユニークな形や色、そして風味。形状の違いによって食感も様々なため、料理のバリエーションが広がります。毎日の食事から様々な料理に使うことが出来るようになり、一日に必要なたんぱく質も補えるようになります。こんなユニークな製品を生み出せるのも、長年に渡る大豆についての研究、開発を行ってきた実績と技術力があるからだと自負しています。大豆をもっと身近に、日本の食卓へ、そして世界へ届けたい。良質で豊富なたんぱく質がとれ、安心して食べることのできる食品として、より多くの方の食卓に届けたいと願っています。


形や色のバリエーションによって、和洋中にアジアン、そして主食に副菜、お菓子、麺など使い方は自由自在です。


たんぱく質クライシス
地球人口は今後も増加し続け、2050年には現在の1.3倍近くの約100億人になると予測されています。人口増加や新興国の食生活の質の向上によって、たんぱく質が不足する状況「たんぱく質クライシス」が起こり、世界的な問題になると予測されています。
特に動物性たんぱく質の不足が予測されており、環境負荷や動物倫理という点からも「代替たんぱく質」が注目されています。