日本伝統の代替肉を
フードテックで世界へ届ける。
「ギャンモ」誕生。
日本ソイフードマイスター協会と共同で、「GAMMO(ギャンモ)バーガープロジェクト」を始動いたします。
プロジェクトの始まり
ここ数年で一気に増加したプラントベース食品。肉や卵、魚の代替食品として、海外から紹介されるものも多いですが、歴史をさかのぼると、米や雑穀、野菜を中心に食べる文化が長く続いた日本には、日本由来のプラントベース食品があります。そんな日本ならではの食文化と、現代のテクノロジーから生まれた大豆加工食品を融合させ、美味しいから選ばれるプラントベース食品を作りたい、という想いから始まった「GAMMO(ギャンモ)バーガープロジェクト」。ついに始動します。
GAMMO(ギャンモ)って?!
日本で古くから食べられてきた代替肉をご存知ですか?それは、和食には欠かせない「がんもどき」です。元々は、精進料理の肉の代替品として作られました。味が鳥の雁(がん)の肉に似ていることに由来して「がんもどき」と名付けられたと言われています。
私たちは、この歴史ある「がんもどき」に注目。
大豆ミートを加えることで新たな食感をうみだし、焼いて美味しく食べられる、「ネオがんもどき」を作り出しました。
「昔ながらの大豆製品×新しい技術=GAMMO」
和食だけでなく、グローバルな食品のひとつとして拡がっていくこと、そして多くの人に親しみを持ってもらえるように願って、「ネオがんもどき」を「GAMMO(ギャンモ)」と名付けました。
こだわり
和食はもちろん、世界中のどんなお料理にも合わせやすく、使いやすいように、焼いて美味しく仕上がることを目指しました。そこでこだわったのは、食感、噛みごたえ。添加物を加えて食感を出すのではなく、昔ながらの大豆加工技術を活かし、原材料に大豆ミートを加えることで、新しい噛みごたえをうみだしました。これまでの大豆製品にはない食感と噛みごたえは、代替として食する人にとっても満足のいくものとなりました。「プラントベースや大豆ミート=代替肉」と捉えられがちですが、「ギャンモ」は代替肉にとどまらずその先を行く、温故知新の大豆製品なのです。
このプロジェクトが目指すもの
このプロジェクトのゴールは、日本の大豆食を改めて見直し、その素晴らしさを日本から世界へと届けることです。豆腐・湯葉・厚揚げ・がんもどきなど、日本には多くの大豆製品があります。これらに続く一つのジャンルとして、噛みごたえが新しく、大豆の活用がさらに拡がる可能性を持った「ギャンモ」を確立させたい。肉の代替として存在するのではなく、昔ながらの大豆製品と同じように、ひとつの美味しい食品として。私たちは、飲食店向けに「ギャンモ」を提供できる体制づくりを進めています。また、全国各地の町のお豆腐屋さんをはじめとする豆腐業界、そして大豆ミート業界が、このプロジェクトに参画できる体制づくりも進めています。
日本発の「GAMMO(ギャンモ)」を世界へ。
私たちと一緒に、このプロジェクトを盛り上げていただけませんか。このプロジェクトが、日本の大豆自給率向上と、大豆業界のさらなる躍進の力となることも願っております。
今後の予定
すでに「GAMMO」へのお問合せを多数いただいております。2023年3月、下記展示会への出展が決定いたしました。ぜひ、展示会でご賞味ください。複数店舗での先行販売も予定しています。
■展示会出展
アジア最大級の食品・飲食総合展示会
FOODEX JAPAN2023(第48回 国際食品・飲料展)出展
日時:2023年3月7日(火)~10日(金)10:00~17:00(最終日は16:30まで)
会場:東京ビッグサイト(ブースゾーン:代替食・食品素材)
展示会HP:https://www.jma.or.jp/foodex/
一般社団法人日本ソイフードマイスター協会
ー大豆を毎日食卓にー
和食だけにとらわれない大豆料理(ソイフード)の提案やレシピ開発、大豆とカラダづくりについて学べるジュニアソイフードマイスター養成講座や手軽で美味しいソイフード料理教室を開催。
ソイフードを通して、大豆の魅力を周知させる活動を続けています。